179㌢60㌔着用

サイズ46LONG

肩幅50
身幅63
袖丈67
着丈87

素材ウール

ヴィンテージのランチコート。年代は不明。青みがかった淡いグレー×トーンの異なる2種類のグレー・ブラウンのオンブレライクなチェック柄が非常に愛らしい一着。裏地には毛布のようなボア素材のライナーが付属(着脱不可)。ゆったりとしたサイズ感でガバッと羽織れます。

※ranch=牧場を意味します。ランチコートとは、アメリカ西部の大牧場でカウボーイたちが着用していた腰丈の防寒コートのことです。本来、羊毛が付いたままの羊の一枚革を裏返しにしたものが使用されていました。

ヴィンテージのランチコートでは、WranglerラングラーやPendletonペンドルトン等のブランドの『茶・キャメルベース×ラペル部分がボア切り替え』という個体がよく見られますが、こちらはボアが裏地のみに抑えられており、ボディがオンブレライクなチェック柄になっているのが特異な点として挙げられます。男臭くなりがちなランチコートですが、柔らかく繊細なチェック柄によってフェミニンな印象もあり、チェック柄のPコートのような感覚で街着として羽織って頂けます。そのため、本来アメカジ的な要素の強いアイテムですが、スタイリング次第ではユーロっぽさ(イギリスやフランス)も出せる振り幅の広い一着です。デニムやチノ、軍パンはもちろんのこと、クラシックなスーツの上から、さらには上下スウェットの上からでも様になる、というのがこのコートの強みです。

00年代あたりのナンバーナインやアンダーカバーのパンク・ロックな雰囲気がお好きな方にも刺さるのではないかと思います。また、マルジェラ×ペンドルトンコラボのアイテムでも似たようなチェック配色のランチコートがリリースされていました。

※右の袖先の裏地に破れ・ほつれがあります。

numbernineundercovermasudairikutogacelinesaintlawrentdiormaisonmargiela、ヴィンテージのWranglerpendletonschottあたりのウエスタンジャケット、ランチコート、ボアジャケット、チェックのジャケット・コートなどお好きな方いかがでしょうか。