明治期

一点物

金唐革鳳凰唐草紋煙草入れ叺

純銀製煙管刻印あり

幻の革工芸と言われる「金唐革」。数百年前ヨーロッパで発展した革工芸です。革を鞣し、型を押し彩色したものを壁紙の替わりとして、貴族の間では重宝されてました。
日本にも江戸時代に、それらの剥がされた革が伝わり、お金持ちの商人間で、煙草入れとして生まれ変わりました。当時は長屋が一軒買える程の金額だったらしいです。