KENWOOD多出力直流安定化電源PW18-1.8Q出力数:4

出力電圧/電流
1:0~+18V/0~1.8A
2:0~-18V/0~-1.8A
3:0~+8V/0~2A
4:0~-6V/0~-1A
電源電圧:AC100V50/60Hz

正負電圧、電流を同じ比率で同時に可変することができるデュアル・トラッキング方式が採用されています。
+18V端子と-18V端子を使用することで、約+36Vの出力としても使用することができます。

PWシリーズは汎用性の高いスタンド・アロンタイプとして、マイクロコンピュータ搭載の多機能で信頼性に優れたデュアル・トラッキング方式のCV/CC電源です。実験用やシステム用電源として、今までの単出力電源4台分に匹敵する能力を持っています。

出品にあたり主要な性能をチェックしました。
結論として外観を除いてほぼ出荷時の性能を維持していると考えられます。

画像5:出力電圧のモニターは電源ターミナルから引き出します。
画像6:+18V出力と-18V出力を直列接続にして測定します。
画像7:電子負荷装置(EUL-150αXL)で1.8A流した時の出力低下電圧を測りました。定格内に収まっています。
画像8:リップル電圧(50Hz残留電圧)はTektronix2225を使用しました。
垂直感度は5mV/div.ですがx10PullSwitchで500uV/div.にできるという優れものです。定格内に収まっています。
画像9:4出力の最大設定電圧での定格電流出力も問題ありません。
画像10:リップルノイズの定格は10Hz~1MHzにおいて0.5mVrms。
実測はLEADERLMV-1817NOISEMETERで測定し0.57mVrmsでした。
若干悪い数値ですが問題はないと考えます。

画像のように間違いなく測定はしていますが保証(補償)する事はできません。また返品も受け付けられません。
画像と上記の説明からご検討をお願いいたします。

お送りするのは本体と付属品のみで測定器やケーブルは含みません。
付属品
ACケーブル(社外品)
取扱説明書(モノクロコピー)

特記事項
筐体は個人の趣味でグレーのスプレー塗装を施しています。

宜しくお願いいたします。