ライト色寄りのミディアム色ナーラの無垢板で作った10連ペン立てです。
見る角度によっては所々金色に見えます。
細かいリップルマーク(漣紋)が全体に出ています。

◉サイズ(mm)
横幅300x奥行94(座板)x高さ177
重さ1319g
地板厚み30背板厚み24
溝の幅 約14mm深さ 約5mm

塗装 オイルフィニッシュ(OSMO3101ノーマルクリアー)
テーブル等のオイルフィニッシュに使う事が多い3分艶のOSMOです。


【説明】
①ペン全体が見えるように、ペン先部分には穴を開けずにペン先の位置に硬めのスポンジを溝に埋め込んでいます。(ペン先の保護と滑り止めです)

※背板と地板は、木ネジで1本止めていますので、長年使われてスポンジが傷んだ場合は取り外して頂き、ホームセンターで販売している5mm厚の硬めのスポンジをカットして取り替え可能です。
◉今回から溝の幅を2mm位広くしました。
百均で売っている15mm幅のは使用出来ませんので、予備を1本おつけします。

②背板部分の上部は大きくカットしてペンを持ちやすくしています。
木目もきれいに見えます。

③背板と地板は、片胴付きという組み手で溝に入れていますので、底面1本の木ネジでしっかり留まっています。

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【樹種】ナーラ(花梨)
今から30年位前には輸入量が減少した花梨(本花梨)の代替え品として多く輸入されていましたが、現在では産出国の国情で少なくなっているようです。

この材は注文家具製造をしていた叔父から譲り受けた材です。
本花梨をフィリピンで植林したのがナーラと昔聞いた記憶があるのですが、ネットで色々調べても出てこないので真偽は分かりかねますが、木の匂いも花梨と似ています。