約20年ぐらい前、展示会でオーダーしたものです。当時はScyeとしてのブランド展開しかなく、デザイナーの2人から貴重な機材と立体縫製で制作されていることを説明され、一目惚れして購入しました。こちらはScyeベーシックではなく、Scyeとしてのブランドラインナップ商品になります。
(現在展開されているScyeベーシックのアイテムとは異なります)

購入価格は25,000円ぐらいだったと記憶しています。

目立った汚れやダメージはなく、特記すべきマイナス要素はありませんが、あくまで古着であるということをご理解頂きご検討ください。

貴重な吊り編み機でじっくり編まれることで、独特のふんわりした仕上がりとムラ感を演出。ヴィンテージ感のある生地は着るほどに体に馴染んでいきます。古着屋さん、セレクトショップを問わず、お店のスタッフの方によく「何年もののビンテージですか?」「どこのブランドですか?」と聞かれました。

特に洋服好きの方にお譲りしたい一着です。本当に気にいってましたが、サイズアウトしてここ数年着用する機会がないため、大切にして頂ける方にお譲りできると幸いです。

サイズは38です。立体的な作りで採寸が困難ですが以下ご参考にしてください。
着丈60センチ
肩幅51センチ
身幅53センチ

【scye(サイ)】
英国式のテーラリングをベースに現代的な解釈で再構築
サイ(Scye)のアイテムは、イギリスのテーラリングを基礎に置いており、カジュアルでベーシックなアイテムを、より上品にデザインしている。パターン、デザインなど独自の技術を駆使して作られる為、着心地がよく、馴染みやすい服が多い。ブランドのロゴとして、動物のサイをモチーフにしたものがあるが、本来のブランドの意味はテーラー用語で「袖ぐり」を表す「サイ(Scye)」からきている。

一見普通に見えるアイテムが多くベーシックで着易いが、実は細かな部分に非常に凝っており、立体裁断や絶妙なカッティング、素材選び、内部構造にも配慮された職人気質なモノづくりが特徴。そういった姿勢はコアなファン層から、アパレル業界の重鎮などにも高く評価されている。