小野雲鵬 (小野湘雲)
水墨松鷹図

UnpoOno(ShounOno)

掛け軸 122.0cm×56.5cm(総丈177.8cm×69.2cm)桐箱入

作家について
1796(寛政8)~1856(安政3)
備中国船穂出身 師、黒田綾山、柴田義董、岸駒
【所属・任】亀山藩お抱え絵師

幼少の頃より画を好み、始めは玉島(倉敷市玉島)の画家黒田綾山に画を学び、
14歳の頃には同じ国元出身の画家柴田義董を頼りに京都に上って義董の指導を受け、
湘雲と号して文化11年の文鳳門主催展観などに出品、
しかし義董が没すると岸駒に入門して岸岱との合筆「花鳥図」などを残す。
その後は玉島に帰郷、号を雲鵬と改めて丹波亀山藩のお抱え絵師として出仕
(玉島が同藩の飛地であった為)。

〔主な所蔵館〕倉敷市立美術館など

ウブのまくりを再表装し、新品一文字に仕立てました。