6月の鎌倉の人気スポット、あじさい寺として有名な明月院の清楚な風情を幻想的に描いた作品です。
爽やかな美しい作品です。

鎌倉に住み鎌倉を愛する画家福井良宏が、鎌倉の美しい情景を幻想的に描いたシリーズです。

技法:版画(ジクレー)
額縁:パールホワイト、木製、アクリル入り。
マット:クリーム、2mm厚。
額縁外寸:縦47.5cm 横40cm
200部限定、エディション№及び作者サイン入り。

【作者のコメント】
梅雨晴れの木々から漏れる光が濡れた紫陽花に優しく射す。佇む女、周囲の人声も、その存在さえも意識から消え、自分だけの世界が生まれた一瞬である。

【ジクレーとは】
原画をスキャナーでコンピュータに取り込み、専用プリンターにより刷り上げる技法です。デジタル版画とも言われています。
刷り枚数を限定し版画の約束ごとに則ってエディションナンバーとサインが入っているものは版画の一種とされています。ジクレー版画は価格が安く、仕上がりが美しいので急速に普及しています。

福井良宏 略歴
  1955年 東京生まれ
  1980年 御茶ノ水美術学院卒業
  1982年 東京セントラル美術館にて個展
  2001年 アジアンドリーム2000優秀作品賞受賞
  2002年 パリ祭展2002出品
  2004年 TBSテレビ「道百選」出演
  その他、横浜高島屋、小田急百貨店藤沢、ギャルリー・コパンダール、鎌倉松林堂書店、鎌倉ギャラリー創陽などにて個展
  現在無所属、父・洋画家 福井良之助
  アトリエは鎌倉市大町