海軍大学校卒業徽章の品物です。サイズは横36mm、縦43mmと真正の品物で本物保証のものです!
海軍大学校は、以下にある通り入学資格もハードルが高い中、幹部を養成するために作られたもので、毎年10人から多くても30人くらいの入学しかおらず、卒業生はその半分以下だったようです。(ウィキペディア参照ください)
箱は残念ながらありませんが、非常に貴重な品物です。コレクションとしてオススメです!

海軍大学校は明治21年の甲種1期から昭和19年卒業の甲種39期迄の間、東京築地旧海軍兵学校生徒館に開校、1923年(大正12年)9月1日、関東大震災で罹災し、同年12月末応急仮校舍の大部分が竣工。1932年(昭和7年)8月27日、東京・上大崎元陸軍衛生材料廠跡に移転、同年9月1日新校舍にて授業開始。新しい海大は庁舎と呼ばれた校舎を中心に兵棋演習場、科学実験場などを備えた大規模な施設であった。
海軍の兵科高級幹部を養成する「甲種学生」の課程は海軍兵学校の卒業生が海軍士官(兵科将校)に任官後、10年程度の実務経験を経た中から選抜された。受験資格は兵学校での教育を受けた中堅将校である大尉・少佐であることが基本であった。入校者は海軍兵学校の卒業席次が高いものが多かったが、席次が低くても本人の努力次第で入校することができた。募集人員は10〜20名前後で、満州事変が始まると30名にまで増やされた。その後、支那事変が始まると学生を採用しない年度も出てくるようになる。「甲種学生」のほかには「機関科学生」、「選科学生」等の課程があった。