MONOCEROS(一角獣)というブランド名を持ったこの時計は、東京都国立市にある晃成製作所というウオッチメーカーの商品です。晃成製作所は高性能NC工作機器を完備した自社工房において腕時計の企画、製造からメンテナンスまでをメードインジャパンにこだわり、一貫して行う会社です。世界35カ国から1350社の宝飾、時計メ-カが一同に会する国際宝飾展(IJT)にも出展されています。HPを見るといくつかの作品があるのですが、その中でも特筆すべきなのがこのドクターウオッチです。1930年代から1940年代くらいにかけてアールデコの影響を受け、秒針が大きく独立したデザインをもつ時計です。優雅なデザインが人気のある形です。

既に生産終了している希少な時計です。

晃成製作所のmonocerosはそのクオリティーの高さから東京都国立市へのふるさと納税(納税額35万円〜75万円)の返礼品にも採用されています。

ケースはシルバー925、裏蓋とバックルはステンレス、ガラスはサファイアガラスです。
ムーブメントは手巻きでフォンテンメロン社のCal.138。
ケースサイズは横約24mm、縦約38mm、厚み約9mmです。
ストラップは社外品(モレラート)です。

また、日差厳密に計ってませんがズレありますのでオーバーホール等をおすすめします。

詳しくはメーカーHPでご確認下さい。
https://www.kousei-watch.co.jp/monoceros/ma410002s.html

サイズ感は カルティエ タンク と同じくらいです。この時計をしていると タンク? と聞かれることが多々あります。私はタンクよりも良い時計だと思っています。