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ちょっとずつ形の違う小さな「○」がたくさん集まっただけの、ごくごくシンプルな図案。きっとどこかで目にしたことのある、日本人には馴染み深いこの模様こそが、青森県弘前市の特産品「津軽塗」を代表する模様、「七々子塗」です。

近くで見ると、大きな○や小さい○、細長いのっぽさんや、仲良くつながった双子さんもいて、なんだかとっても賑やか。遠目に眺めてみれば、日常にスッと溶け込みつつも、ほんのりやさしい気分を運んでくれそうな、素朴であるが故の安心感を覚えます。

七々子塗(ななこぬり)

ななこ塗は“研ぎ出し変わり塗り”の技法の一種で、その特徴は、模様をつけるために菜の花の種を蒔き付けるところです。
魚の卵(ななこ)を思わせる江戸小紋風の粋な塗りで、刷毛塗りした漆の濡れ塗膜に菜種を蒔き付け、地の色となる漆を塗り込み、
研ぎ出すと小さな輪文が現れます。

【サイズ】
直径約11.8㎝ 
高さ約6.4㎝ 
重量約103g~143g
※天然木製の為、5客全ての重量が異なり、水に沈めても浮きます。

★元箱あり 付属品→栞、包み布×5あり。
★うるし塗
※漆下地塗装=堅地
★素地→天然木製
★製造販売→むらた工芸
※品質表示 SK-AM-4003
※SK→漆器 AM→青森県津軽漆器協同組合 

※添付写真に写っている小判盆はディスプレイであり、商品に含まれません。


【コンディション】
保管に伴う多少のスレあり。
素人検品ですので見落としがあるかもしれませんので、ご理解いただける方のみお取り引きをお願い致します。

長期保管品になりますので神経質な方のご購入はお控えください。簡易的なクリーニングはしておりますが、ご購入後は必ず洗ってからご使用ください。

◎説明しきれない多少の傷・汚れや経年に伴う変色などがあること、パソコン環境・スマホなどによる色の違い、サイズ・その他の数値の誤差があることもご理解の上、ご検討御願い申し上げます。

ご質問等ございましたら、お気軽にコメント願います。


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