紐75cm(多少の伸縮性あり)

オーナメント左から…
フュージングガラスと思われる三角形(三位一体)
トルコ石のロザリオのメダイ(カトリック)
木製の十字架
木彫の魚(イクテュース)
真鍮の十字架
柘植材と思われる壺のオーナメント(マグダラの香油壺)

※十字架はキリスト教徒向けに作られたものですが、ガラスと木彫りは無関係の古物です。
木製の十字架と魚が8.5cmほど
紐が、作家モノのネックレスに使われていたものでちょっと凝った質感です。




捜索依頼のあった骨董や、撮影などの背景に使えそうなもの、家と同年代の雑貨などを蒐集しています。
時々、用もないのに猛烈に欲しくなるものや気になるアイテムがあって…とりあえず持ち帰って保管していました。(妻が)

自分たちは特に信仰している宗教はありませんが、並べてみたらアトリビュート(聖人の象徴的アイテム)に見えてきたそうで繋げてガーランドにしたものです。
妻は、子ども時代に天井まである教会の絵の下で寝起きしていたそうなので、ニカワの匂いや世界の骨董が並んだ家を思い出して懐かしいようです。

出品したものは推定70年代〜00年代頃、銘などなく作者や国籍不明です。
色々と解説してくれてはいるのですが、まるで呪文で私のテープおこし能力が限界を迎えました(^_^;)聖書モチーフお好きな方、手仕事で作られたパーツに悶える方。


・トリニティ(三位一体)といって、「父と子と聖霊の名において」なんてセリフを聞いたことがあるかもしれません。三角形の図で表すそうです。
・トルコ石のロザリオ。裏に「私はカトリック」と敢えて書いてあるのが特徴的です。普通はイタリア製で、マリア像のものが多いので。アジア、中東あたりで作られたのではないかと推測。
・木製十字。カプチン僧が持っていそうな簡素さ。片面が面取程度に削られていて、裏表があります。
・木製の魚。これは昔の北海道土産として彫られた紅鮭じゃないかと思う。
・真鍮十字。厚みがあり、色の雰囲気よし。ただ、教会で販売されているのを見たことがないので、アクセサリー用に作られたパーツかもしれん。
・木彫りの壺。月桂樹の冠や水差しのような壺の木彫りは70年代頃に人気のあったモチーフ。マグダラのマリアのアトリビュートには取手はついてないものが多いはず。

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