この板は、やや軽く反発力もありますので、中・上級者の方に適した板だと思います。同タイプのMagnumより、Rが多い分スピード指向みたいですが、SL系の板の反発力がありますので、小回りも比較的やりやすい板です。(インプレもSAJ1級・2級受検クラスの方に適した板だとの講評ありました。)また、ブーツ固定は、たいがいのブーツのサイズに2~3分で合わす事ができます。
 この板は、深雪用に使っていました。(コース内に50cm以上の新雪ある時で、リフト使う場合、コース外滑走はNGです。)2018-2019モデルですが、コース圧雪後に50cm以上の積雪がある時は、稀でしたので、新品を購入して、滑走日数は約7・8日です。新品と比べて、表面は、薄いこすれ傷はあります。また、深雪では、板を浮かせて滑りますので、ビンディングの後部の下のところにはエッジが、やや当たった小さい傷が付いています。)写真でご確認ください。
 なお、深雪用(コース内)でしたのでプレチューン無しで、購入後4日程使っていましたが、チューンナップを新潟のチューンナップ店でおこなっています。ソールは、3段階の仕上(ストーン・サンディング・手仕上げ)で鏡面のようなソール面になっていますので、非常に硬くなったハードな雪面で使うとよくわかります。
 エッジはオールラウンド風に、ソール△1度・サイド89度の90度でおこなってますので、チューンナップなしで乗り出し可能です。
(7~△7℃の滑走Waxを薄く塗って保管してますので、普通に滑って半日で取れると思います。)

※ついで、お店の方に新品の板を購入後のプレチューンのことをお聞きしましたが、国産のスキー板も、外国製の板よりチョットましなだけと言ってました。デモ板ぐらいになるとある程度ソール面は仕上げているみたいです。