5年ほど前に函館の蔦屋で新品で購入後、本棚にしまっていました。美品です。

購入時から表紙にクリアパックしてあります。
表紙の端に見えるセロテープはクリアパックを留めているものです。

イタリアが生んだ巨匠 モランディ 日本で初めての画集です。20世紀イタリア美術史において最も重要視される画家のひとりであるジョルジョ・モランディ(1890-1964)。ボローニャの自宅のアトリエで壜や壺を描き続け「孤高の芸術家」と呼ばれた生涯。その作品は後に、アンディ・ウォーホールらのアメリカのポップアーティストや、ドイツのベッヒャー夫妻をはじめとする写真家たちにも多大な影響を与えました。若い頃にはのちのシュルレアリズムへと続く形而上絵画やキュビズムの影響を受けつつも、当時沸き起こったさまざまな芸術運動からは距離を保ち、独自の道を全うしました。晩年、抽象主義との関連が取り上げられたときも、具象画家として真っ向から反発し、揺るぎない信念を持ち続けました。約70点のモランディ作品のほか、須賀敦子全集の装丁でも知られる写真家・ルイジ・ギッリによるモランディのアトリエを撮影した〈アトリエ・モランディ〉シリーズ17点や、気鋭の西洋美術史研究者・岡田温司、堀江敏幸、岡崎乾二郎をはじめとする豊富なテキストも収録。なぜ同じ壜や壺を繰り返し描きつづけたのか―今なお謎の多いモランディの真実を探ります。

出版社‎フォイル(2011/11/22)
発売日‎2011/11/22
言語‎日本語



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