不動明王尊像 護摩灰造 十萬枚大護摩供 松本明慶 比叡山

十萬枚大護摩供を修した際の、護摩木を燃やした灰を用いたものです。
先日、TV番組の情熱大陸でも特集された、平成の名仏師として知られる、松本明慶氏の作です。
十萬枚大護摩供とは、比叡山千日回峰行者にのみ伝えられた秘法で、百日間の五穀・塩断ち等の「前行」を経て、八日間の間、
断食・断水・断眠・不臥(ふが)で10万本以上の「護摩木」を焚き尽くす荒行のことです。
行者は入行前に「生き葬式」をして不退の決意でこれに臨むそうです。

元々付属していた木箱はありませんが、こういった場所に出品されることはほとんどない希少な仏像になりますので、是非ご検討ください。
 

幅7cm 高さ11.5cm

素材...その他
主題...仏像・神像